喘息asthma
喘息は、主に気管支喘息と咳喘息に分けられ、気道に炎症が起こり、慢性化するうちに気道が狭くなって(狭窄し)発症します。そのため、患部に刺激が加わること過剰に反応してしまい、喘息発作を起こします。数週間以上にわたり、咳や痰が出ることが共通していますが、呼吸時に喘鳴(ヒューヒュー・ゼーゼーといった音が聞こえる)がみられたり、呼吸困難となる場合は気管支喘息が疑われます。喘息発作は、ダニや花粉、ハウスダストなどのアレルゲンやストレス、ウイルスや感染症など様々なきっかけで起こります。また、呼吸器系の疾患では、類似した症状の出ることも多く、慎重な判断が求められています。