骨密度測定bone density
骨密度とは、骨がもろくなっているか知るための指標で、骨の中にミネラル(カルシウムやマグネシウムなど)が、どのくらい詰まっているのかを数値化したものです。骨密度検査は、X線撮影をおこない、20代の平均値を100%として比較した場合に、何%程度かを判断するものです。特に骨折などの既往が無いにも関わらず、骨密度が70%を下回っている場合「骨粗しょう症」と診断されます。その他、ホルモンバランス異常や先天性骨系統疾患の診断にも用いられます。骨粗しょう症になると、転倒による骨折リスクが高まったり、背中や腰の痛みの原因にもなりがちです。まずは、お気軽に受診されることをおすすめします。