大腸がんtakase clinic
大腸がんは、大腸にできるがんの総称で、大腸粘膜の細胞が何らかの原因でがん細胞となり、増殖することで起こります。飲酒・喫煙や低繊維・高脂肪など食生活の乱れ、遺伝子との関連性などが指摘され、これらのリスク因子によって発生しやすい傾向にあります。初期症状は、ほとんどみられないため、進行してから受診されることが多く、内視鏡検査によって偶然発見されることがしばしばあります。進行すると、血便や下血、おなかにしこりを感じたり、便秘・下痢を繰り返すなど、あらゆる消化器症状として顕著に表れます。内視鏡検査による早期発見など、適切な治療をおこなうことが大切です。